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初雪
前回、エッセイを書いたのは
源氏蛍が飛び交う季節だった。
それが、もう初雪が降る季節になってしまった。
「光陰矢のごとし」とはよく言ったものだ。
本当に月日が流れるのが速い。
振り返ってみると、確かにこの数ヶ月、とても忙しく
目の前にあることを次から次へと、休む暇もなくこなしていく日々だった。
そのことによって、成し遂げることは多く
新しい出会いもあり、充実していたのも事実だが
自分の心象風景に目を向けるゆとりがなかったのは、残念なことだった。
この数ヶ月は、交感神経が優位だったと思う。
それは必要だったことだった。
なぜなら、交感神経が優位になることで
目の前にあることに集中して対処することができるから。
でも、そろそろ副交感神経を優位にする、ゆとりを自分に与えたいと思う。
そのことによって、内側にある心象風景を浮かび上がらせることができるから。
12月に入ったら、久しぶりに「地球の体液」である温泉に浸かりながら
自分の心象風景に再会しよう。
投稿者 haruki : 2008年11月23日 17:51